2012年4月13日金曜日

自分の大義を思い返す by.山歩きの好きな福岡の弁護士



 サクラは散りましたが新年度を迎え
 各組織とも新人歓迎会や経営計画策定会などが花盛り。

 朝日新聞のレビュー欄で,作家の江上剛さんが
 新入社員へのお奨めの本を紹介していました。

 社会人としてやっていくには,MBAやなんかは必要ない
 あたりまえのことをどれだけ命がけで実行できるかが大事。

 社会人の基本「人との約束を守る」として
 伊藤雅俊さんの『ひらがなで考える商い』(日経BP社)。

 社会人になると理不尽なことを山ほど経験する
 でも筋を通したり,大義に殉ずることこそ人生でもある。
 
 そんなとき,『自分の大義を思い返す』として
 城山三郎さんの『男子の本懐』(新潮文庫)。

 新入社員のころは,右も左もわからず毎日が苦行
 そんなときは?

 「狭い門から入れ」として
 『新約聖書』。

 われわれを励まし,勇気づけてくれたり
 安易な道を選択しようとするのを戒めてもくれます。

 さすが
 なるほどな選定です。

 わが事務所も,きょう,あすと1泊で
 研修です。

 現状を把握しつつ,自分たちの大義を思い返し
 本年度の方針をあつく議論してきたいと思います。

           ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

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