いよいよ新体制スタート。長年わが事務所を牽引されてきた稲村晴夫弁護士が退所され、大黒柱というか扇の要を失った気分。
思えば37年前、稲村弁護士が33歳(弁護士7年目)、当職が26歳(弁護士1年目)、経験3年目、1年目の事務局2人でわが事務所はスタートした。
当時に比べれば、弁護士や事務局の数も増え、経験年数も飛躍的に増大し、地域に根ざし、多くの方々にご支援していただいている。
こうした信頼と期待にこたえるべく、みなと力をあわせて、より一層精進していきたい。
いよいよ新体制スタート。長年わが事務所を牽引されてきた稲村晴夫弁護士が退所され、大黒柱というか扇の要を失った気分。
思えば37年前、稲村弁護士が33歳(弁護士7年目)、当職が26歳(弁護士1年目)、経験3年目、1年目の事務局2人でわが事務所はスタートした。
当時に比べれば、弁護士や事務局の数も増え、経験年数も飛躍的に増大し、地域に根ざし、多くの方々にご支援していただいている。
こうした信頼と期待にこたえるべく、みなと力をあわせて、より一層精進していきたい。
先週末は稲村弁護士の送別会が開かれた。
送別会に先立ち裏山の公園で花見を行った。花は咲いていた。満開をすぎ、散り始めている。桜吹雪がきれいだ。記念撮影。
3階会議室に移動。コロナ禍となって以来はじめて全員が集合した。稲村弁護士から送別の辞、つづいて事務所側から答辞。あれ、逆かな。事務局は言葉にならない人も。
その後薬院に場所を移して最後の晩餐。珍しい料理に話題が盛り上がる。遠路はるばる卒業した弁護士も駆けつけてくれた。昔話に花が咲く。そしてここでもお別れの挨拶。
われわれは当事務所が日本一だと常日頃おもっている。それは送別会の風景にもあらわれていると思う。ここまで心のこもった送別会がおこなえるのは、わが事務所だけだろう。
みな転勤族で、1人はわざわざ東京から、2人は福岡から。2人はお連れあいの転勤先がたまたま福岡なのだそう。
いずれも小・中・高校生の子育て中で、忙しいながら。ランチをともにし、近況報告のほか、昔話に花が咲く。そんなことあったっけと思う。
そのあと、3階会議室に場所を移し懇親会。顔見知りの事務局どうしで旧交をあたため、記念撮影。
卒業した事務局がたまにであれ訪ねてきてくれるのはありがたい。わが事務所で働いていた経験や記憶が楽しいものであったか、すくなくとも嫌な気持ちを持っていないことの表明だと思われるから。
わが事務所は事務局が働きがいのある職場、働きやすい職場づくりに力を注いでいる。それでも顧客の紛争を解決し、その幸せと日常を回復するための仕事であるから、言動がきつくなったりすることもある。
そうした言動が受け流せるかどうかは、やはり日ごろの信頼関係があるかどうかだろう。少なくとも15年前までは、そうした信頼関係がたしかにあったのだ。
いまはどうだろう。さすがに在籍しながらでは本音は語りづらかろう。しかし春の合宿へ向けて、若手事務局からはそのようなレポートが複数でてきている。ありがたいことだ。
決意をあらたにし、今後とも日本一働きがいのある職場、働きやすい職場をめざしていきたいと思う。
稲村弁護士の退所により大きな穴があくことは避けられない。その穴をだれが埋めるかというと、どうしても若手弁護士が成長して埋めるという議論にならざるを得ない。年長者のほうは伸びしろが少ないから(笑)。
おもえば、当職が入所したころはのんびりしていた。いまのように、先輩弁護士から手取り足取り教えてもらうこともなかった。いきなりお客さまと対面し、失敗を繰り返しながら成長させていただくことの繰り返しだった。いまとなっては笑い話ですむけれども、当時の顧客には多大なるご迷惑をおかけしてしまった。すみませぬ。
逆に、いまの若手弁護士には気の毒なところもある。たくさんの先輩からあーでもない、こーでもないとアドバイスが飛び交う。
先輩がたは親切心から言っていることは間違いない。だが、流派がちがうものだから、一見逆方向に思えるアドバイスも多い。ま、そのなかから自分にあったものを見つけて習得し、成長につなげていくしかない。
会議後は近所の居酒屋でひさびさの飲み会。困難事件、わからずやの相手方、独善的な裁判官の愚痴をいい、聞く。自分たちのなかに溜まっていた悪い成分が溶け出していく。
また新年度からはじまる新体制へ向けての期待や不安でも盛り上がる。どうなることやら。がんばるしかない。