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2025年1月9日木曜日

ボードゲーム「カタン」で盛り上がった年末懇親会

 

 年末のご用納めは毎年、大掃除、事務所会議、リクレーション、そして忘年会の流れになっている。リクレーションとしては、以前はボーリング、映画鑑賞、観劇などだったが、このところは講師にお願いして陶芸・絵付け、盆栽や書画などの教室を開催していた。

 今年(昨年)はどうしようとなったときに、当初は博多禅寺めぐり&クイズラリーの企画が提案された。が、年末の寒いときにウロウロするのはいかがなものかという意見もあって、ボードゲーム大会をやることになった(事務所では以前、ボードゲーム研究会を立ち上げたり、ボードゲーム喫茶を訪問したことはあった。)。

 幹事さんたちでいろいろ話しあってもらって、ボードゲームは「カタン」をやることになった。「カタン」は無人島に流れ着いた3~4人が開拓地から道路を延ばし都市を建設する陣取りゲームである。開拓地1ポイント、都市2ポイントなどポイントを獲得していって、10ポイント先取した者の勝利である。

 開拓地は、小麦、レンガ、材木、羊、鉄鉱石という資源に接していて、サイコロを2つふって目が出たところに接する開拓地が資源を獲得できる。そしてある組合せの資源がそろうと道路や都市を建設することができる。

 などなどだが、単純な陣取りゲームではない仕掛けがいくつも施されている。

 参加メンバーは、弁護士8人に事務局10人、子ども2人を入れたところから、欠席者を引いて総勢16人。

 4人ずつ4つのグループに分かれて第1ゲームをやり、その後メンバーを入れ替えて第2ゲームを行う。先に述べたとおり、10ポイント先取した人の勝ちなのだけれども、勝利しなかった人にもゲーム終了時のポイントがカウントできる。2ゲーム終了後の合計ポイントで順位を決め、順位に応じた景品をだすことになっていた。

 「カタン」を持っているメンバーは3人だけだったので、あと一つは幹事さんに買ってもらった。ありがたい。景品は弁護士がいただきものなどを持ち寄った。

 ゲームをやったことのない人のために、事前練習会が開かれた。自分は他用があったため参加できなかったが、異様な盛り上がりをみせたという。翌日にも参加者たちの興奮冷めやらぬ様子だった。

 「カタン」は要領を得ないと時間がかかってしまう。そこで第1試合は、ルールを知っている経験者を4つのグループに配置することになった。

 自分も「カタン」を一つ持っていたので、この経験者に入れられた。しかし最後にやってから5年くらい経っていて、ルールもうろ覚えである。事前に一度持ち帰り、説明書を熟読、プレイしてみてなんとかゲームのルールを頭に入れた(それでも、当日、2つほど大きな勘違いがあった。)。

 グループ分けは、小麦、レンガ、材木、羊カードのくじ引きで決めた。第1ゲームのわがグループは、レンガをひいた人が集まった。自身のほか、ゲームを経験したことのない弁護士が3人だった。

 このゲームは楽勝で、あっさりと10ポイント先取した。カタンは運と実力が半々といわれる。しかしシロウトに負けるわけにはいかない。

 第2ゲーム。弁護士2人、事務局2人のグループだった。まずは自分が先行して、最長交易路(5個以上の道路を建設すると取得できる。2ポイント)を取得して、勝利まであと1ポイントとなった。

 するともう一人の弁護士である富永弁護士が鉱山を押さえていて猛追し、最長交易路を奪われた。するとすかさず自分もこれを奪い返した。するとまたまたこれを奪われた。なに~と思って奪い返そうとしたが、両端が塞がっていてこれ以上道路を延伸することが不可能になってしまった。

 自分が7ポイント、富永弁護士が9ポイントである。こうなると、残りの3人で富永弁護士が勝利しないよう邪魔しにかかる。「カタン」には資源の交換という制度があるのだが、富永弁護士との取引には一切応じないのだ。

 そうこうするうちに、他の事務局メンバーも猛追し、全員が9ポイントになってしまった。もう誰が勝利してもおかしくない。他の3グループがとっくに終了したなか、わがグループだけ延々とゲームをつづけた。

 そうしたとき、サイコロ目にめぐまれ手札をたくさん持っていた富永弁護士がようやくゴールした。富永弁護士がゴール前でもたもたしたおかげで、他の3人も全員9ポイントを獲得することができた。なかなか奥の深いゲームである。

 結果、井上弁護士の子どもが幼いながら計21ポイントで第1位。当職は計19ポイントで第2位だった。景品はお米券だった。「ふう。これでなんとか年が越せます。」第2ゲームの他のメンバーも高得点となり、上位入賞をはたすことができた。

 とても盛り上がり、懇親も深まるよい時間を持つことができた。めでたしめでたし。さあ忘年会場へ移動しよう。

2021年12月22日水曜日

怪鳥会納会


 
 日曜は怪鳥会の納会だった。怪しげな名だが、弁護士、新聞記者など10名からなる山歩き会。ことしで結成12年になる。年に数回九州の山に登り、1度はアルプスをめざしている。その忘年・望年会だ。

 昨年はコロナ禍でほとんど山歩きができなかった。今年は緊急事態宣言の谷間をぬって、なんとか3度催行することができた。3月に新年初登山で四王寺山と新年会、4月に春登山で由布岳と大崩山、7月に上高地・焼岳・西穂独標・双六岳だ。参加者はややすくなめである。

納会は、若杉山や三日月山・立花山など山歩きをして、怪鳥宅で忘年・望年会をするのが恒例になっている。ことしはみなの運動不足・体力不足もあり、山歩きに代えて「篠栗九大の森」散策とした。

篠栗九大の森は、九州大学の敷地(九州大学福岡演習林)の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っている。

約17ヘクタールの森には、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹が育成している。中心には蒲田池がある。その周り約2キロメートルの遊歩道には、あずまややベンチが所々にあり、自然を感じながら休憩することができる(以上、篠栗町のホームページ)。

われわれはJR門松駅に集合し、そこから北風にむかって歩いた。西にはいつも面会に訪れている粕屋警察署がみえていた。この日は面会予定はない。意味不明だが、牛、馬、羊のオブジェのならんだ田んぼがあった。

およそ30分程度で南口駐車場に到着。20台程度は駐車可能であろうか。ハイシーズンにはあふれる。いちじはSNSでバエすると話題になり、すごかったようだ。いまは紅葉の時期も過ぎ、7台程度。若いカップルが多い印象である。

地図で概要を把握して園内に入る。草木にはそれぞれ名前の看板がつけられている。入口からいきなり「シャシャンボ」。ツツジ科の常緑小高木。なんと佐世保の名の由来となったそうだ。

その他、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クス、ヤマモモ(以上、常緑樹)、コナラ、クリ、ネジキ、ハゼノキ、ヤマザクラ(以上、落葉樹)など。大きな樹があるところでは、栗の木広場などになっている。

そして一番奥にラクウショウ。バエする正体はこれ。別名ヌマスギ。池に映る姿が神秘的という。残念ながら、この日は池の水かさがすくなかった。

北アメリカ産の落葉針葉高木だ。寒さに強い針葉樹でありながら落葉するところは落葉松(カラマツ)と同じだ。

葉はメタセコイアに似ている。鑑別はメタセコイアが対生(枝を中心にして両方に生える)であるのに対し、ラクウショウは互生(枝を中心にして左右交互に生える)であること。

散策後は、ほどちかい怪鳥宅まで歩く。そして宴会。怪鳥婦人の手料理とお酒、みなが持ち寄ったお酒と料理、怪鳥ご子息の手料理、デーザートのケーキとくだもの。いずれも美味しく、楽しい話題もあり、幸せなひととき。

参加者は18人にもなった。コロナ禍が下火になっていればこその集まりだ。

宴会の後、来年の計画を決定した。新春、春、トレーニング、夏遠征、秋。旅行は行かなくても、計画するだけでも人を幸せにするそうだ。おかげで幸せな年越しができそうだ。

2017年12月15日金曜日

ワキとしての弁護士


        (二尊院の紅葉,後ろは小倉山)

 師走ものこりわずか。毎日が忘年会で,走り回っています。

 考えてみれば,われわれ弁護士の仕事も能のワキのようなものかもしれません。顧客さまであるシテ(仕手)に出会い,シテが謡い・舞うことを見守り,波立つ心情が鎮まっていくのを見届ける・・・。
 ワキとしての手腕は,シテが存分に謡い・舞い,鎮まることをどこまで支援することができるか,どこまで満足していただけるかということだと思います。

 昨夜は弁護士会議のあと,ちくし法律事務所の新人弁護士,向井悠人くんの二回試験合格祝賀会・歓迎会でした。期待の新人のご紹介はおって。乞うご期待。

2017年12月12日火曜日

わくわくブロック忘年会


 昨日は,福岡県中小企業家同友会・筑紫支部わくわくブロックの忘年会でした。

 場所は,福岡市博多区麦野の那香野すし。葱鮪なべが絶品,あたたまりました。

 福岡県中小企業家同友会は,よい会社をつくろう,よい経営者になろう,よい経営環境をつくろうという3つの目的で活動している異業種交流団体です。

 筑紫支部は,福岡地区にいくつかある支部の一つで,名前のとおり,筑紫地区を拠点として活動しています。

 支部は,ブロックと呼ばれるグループにわかれて活動しています。私は,筑紫支部の副支部長として,わくわくブロックを担当しています。

 わくわくブロックは,宮原福樹園の宮原博幸さんがブロック長です。今期,ブロック長の活躍により盛りあがりました。

2012年12月11日火曜日

人生はから騒ぎ





(皇帝ダリア
花言葉:乙女の真心、乙女の純潔)


先週3つ,今週3つ
忘年会シーズンである。

時間のやりくりが
むずかしい。


先週土曜は,司法試験受験時代の
サークルの忘年会が箱崎で。

それまでの時間調整に
ソラリアで映画をみた。

(というか,その時間にあうのが
ソラリアしかなかった)


ウッディアレン脚本・監督の
『恋のロンドン狂想曲』(2010年)。

親夫婦×娘夫婦2組がやらかす
4つ恋を描いたラブ?コメディ。

ラブ?なのは
ウッディアレンらしいアイロニカルな描きかただから。

原題は
You Will Meet a Tall Dark Stranger。

白馬の王子はきっと現れる(はずなのに,実際は…)
という感じか。

俳優は,アントニオ・バンデラス,アンソニー・ホプキンス
ナオミ・ワッツら。しっかりしている。


複数の人間模様が交錯する手法は
どこから来たのか?

ヒントは映画の冒頭に
示されたエピグラフか?

人生に意味はなく
ただのから騒ぎだ。

みたいな。
シェークスピアらしい。

(これが本作のテーマであることは
間違いない。)


そこで『から騒ぎ』を
小田島雄志訳(白水Uブックス)で読んでみた。

原題はMuch Ado About Nothing
さんまの番組でおなじみのフレーズだ。

本作もたしかに,複数のカップルのどたばたが
交錯するコメディだ。

複数の人間模様が交錯する手法の本家は
やはりシェークスピアのようだ。(あたりまえか?)


それはともかく,あらためて小田島訳で読むと
シェークスピア作品もダジャレだらけだということだ。

和歌や平家物語の世界で,掛詞という名の
ダジャレが多用されていることは前に書いた。

洋の東西,古今をとわず
ダジャレは大人の遊びなのだ。


いやいや,シェークスピアは言葉遊びであって
ダジャレとは失礼な!とのご批判もあるだろう。

しかし,こんだけ量産すると
質の維持も難しい。

はっきりいって,われわれのダジャレのほうが
すぐれているのでは?と思うものも少なくない。


一方で,シェークスピアのダジャレを
ありがたがって,高いお代を払って見にいく。

他方で,われわれのダジャレを
さむ~とかいってスルーする。

これって
ほんとうにただしい態度なのか?

おおいに
疑問である。

(…と,ついつい日ごろのうっぷんで
あつくなってしまった。)