2018年3月13日火曜日
似ているけれどちょっとちがう(日本語ってむずかしい)
筑紫地区の士業交流会でのこと。新人弁護士のMくんがあいさつをした。
「・・世間知らずですが,よろしくお願いします。」
う~ん。ふつうは
「・・まだまだ未熟ですので,ご指導・ご鞭撻をお願いします。」
似ているけれどちょっとちがう。
後者だと,新人の強みである,これからの発展可能性やのびしろを強調したことになる。
また,事務所会議でのこと。交代で1分間スピーチをやっている。その際,彼女とのおつきあいの状況を報告したのはよいが
「・・先輩からも,女性とのおつきあいはいろんな経験ができると助言してもらいました。」
しかし,実際のアドバイスは
「・・女性と交際すると,世界が広がるよ」
これも似ているけれどちょっとちがう。
どこがどうちがうかはこの場では説明しづらい。みなさんで考えてください。
でも先輩のアドバイスとしては後者のほうがすぐれていると思うが,どうだろう。
日本語ってむずかしい。
弁護士はその難しい日本語を相手にする職業のひとつだ。
言葉に対する敏感な感性が要求される。
文脈に対する配慮,対話相手の気持ちへの配慮がなくてはならないなぁと,あらためて自戒。
2013年6月14日金曜日
労働審判
(ミヤマキリシマ@涌蓋山)
先日,わが事務所の3階会議室で
士業交流会がひらかれました。
士業は,司法書士,社会保険労務士,行政書士
土地家屋調査士など末尾に「士」がつく仕事です。
そのほかに大学の先生が
参加されています。
報告はもちまわりですが
先日は,わが事務所の森弁護士でした。
演題は「新人弁護士奮闘記
~残業代の支払いを巡る紛争を例にとって~」。
労働審判の概要と時間外労働賃金
の請求事例2件の報告でした。
うちわボメになりますが
とてもわかりやすい報告でした。
労働審判は,裁判に比べて
早期・簡便に権利の救済が図られる手続き。
制度ができてから
明らかに権利救済を求める機会がふえました。
全国的にみても
福岡では申立がダントツにおおい。
大阪328,名古屋181に対し
福岡245件です。
大阪,名古屋の労働事件は福岡の何倍も
あるでしょうから,福岡の多さは明らか。
245件のうちわけは
本庁208,小倉37。
これまた
本庁の活性を示しています。
福岡市民の権利意識の高さ
関係者の努力のたまものでしょう。
使用者側も労働者側もコンプライアンス意識
の向上が大事という結論になりました。
雇用契約書,就業規則,タイムカードなど
日ごろから注意をはらう必要がありそう。
2011年2月19日土曜日
休日のちくし法律事務所
ちくし法律事務所は1階から3階まであり
1階と2階が執務スペースと相談室
3階は会議室と書庫になっています。
弁護士8人と事務局11人の19人体制なので
各階弁護士4人、事務局5~6人の配置。
写真は1階の執務スペース
手前が事務局、奥が弁護士の執務スペースです。
よくテレビドラマなどででてくる法律事務所とは
イメージがちょっと違うと思います。
むかしながらの法律事務所はいまも少なくありませんが
執務上の機能性と事務所の結束を重視したレイアウトにしています。
写真のさらに右側に相談室が3つ(2階は4つ)
待合室が1つあります。
現在の弁護士の配置は
1階が浦田、迫田、田中、井上
2階が稲村、吉野、徳田、落合となっています。
いまはプラスして1階に司法修習生
2階にロースクール生が来られています。
3階の会議室では当事務所の事務所会議、弁護士会議のほか
士業交流会、有明訴訟など弁護団会議や顧問先の研修などを開催。
地域の催しや学習会などで会議室がご入り用のときは
お声かけください。
休日、事務所は閉めていますが
何人かの弁護士は執務していることがほとんど。
事務所ではなくとも会議やイベントに出ていることも
少なくありません。
ウイークデーは電話がほぼ鳴りっぱなしですが
休日はときどき留守番電話が応接するぐらいで静かです。
いつもわれわれを完璧にサポート、バックアップしてくれている
事務局がいないと心許ないオフィスです。
BGMは有線で、いまはビーズのオルゴール曲が流れています。
う~ん、ちょっと曲名を思い出せません。
休日に電話されて留守電が応接したときは
写真のような状態とご容赦ください。
屋上は、晴さんの強い希望で焼き肉パーティくらいはできる
ようになっていますが、いまだ実現していません。
これから花見の季節
ぜひとも実現したいものです。
2010年10月29日金曜日
徳田宣子弁護士の「離婚」

きのうは筑紫地区の士業学習交流会でした。
士業とは行政書士、公認会計士、司法書士、社会保険労務士、税理士、測量士、土地家屋調査士、弁護士、不動産鑑定士など末尾に士がついている専門職のこと。
2年ほど前から2か月に一度集まって、毎回20名くらいの参加。
あ、筑紫女学園の先生2人もメンバーになっていただいています。
先生がたは社会福祉がご専門ということで「祉」業ですが。
それぞれ自己の専門分野は知っていても
他の隣接業種のことは知っているようで知りません。
学習し交流を深めることにより
自己のスキルアップをはかるとともに
みなさまに対するワンストップ・サービスをご提供できればと考えています。
ワンストップ・サービスとは
複数の専門職にまたがるご相談を各窓口へたらい回しにするのではなく
ひとつの窓口ですべてまかなえるようにすることです。
学習交流会では、担当者が専門分野のトピックを紹介したのち
みなで熱く議論します。
これまで携帯電話の中継基地の話、対人関係スキルから
司法書士さんの恋愛話まで多様で興味深い議論がなされました。
きのうの担当はわが事務所の徳田宣子弁護士。
テーマは「徳田はこんなふうに離婚事件と接しています。」
(以下、手前みそなところはご容赦ください。)
地域の行政機関の信頼も厚く、離婚事件の依頼は多い。
その経験にもとづき
DV(家庭内暴力)夫への対処法など深刻な話題を
ユーモアたっぷりに、それでいてチャーミングに語りました。
(動画でお伝えできず残念。)
離婚原因を定める一般条項「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」
これってどういうばあい?
①明らかに性格が不一致なんですけど
②酔った弾みで1回限り肉体関係を持ってしまいました
③求めども求めども
④宗教活動に相手がはまってしまったら
⑤嫁姑バトル
⑥どのくらい別居したら、婚姻関係破綻と言ってもらえますか
など
われわれも首をひねる限界事例がつぎつぎ紹介されました。
夫の携帯メールを転送受信して浮気の証拠をつかむ高度なテクも。
これは「恋愛の巨匠」柴門ふみさんの漫画から得た情報のようですが。
虐げられた人々に対する、どこまでもやさしい姿勢が印象的。
われわれにも「バレないように注意して!」。
(む…。浮気はしないで!じゃないの?)
離婚事件のノウハウのほか、恋愛の裏ワザも惜しげなく披露。
へぇ~そうなんだ(目からウロコ、背から冷や汗)。
懇親会は春日原の焼き鳥「松の湯」さんで。
次回は公認会計士さんによる「裁判と株価」の予定。
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