ラベル 仲間 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 仲間 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年9月21日木曜日

アクティビティ共同体

 


 軽い運動をまいにち一緒にやりましょう。というグループに入れてもらった。すこしは運動ができるやつとみこまれたのだろうか。

アプリを使って、自身はもちろん、メンバー全員の運動量や達成状況がわかる。一定の運動量に達すると達成ありで、クジをおこなったうえで、景品がでる。

運動を継続すると、健康、睡眠などにもよい影響があるなどと情報も提供される。

一緒に運動といっても、アナログに集まる必要はない。デジタルでつながっているだけだ。一人だといちばんの壁になりそうなアプリの操作方法も、SNSを通じて教えてもらえる。

運動をしたほうがよいと分かっていても、モチベーションの波が壁になる。ある日、体調と気分がよいときがあり、思い立って、ジョギングをはじめる。しかし1週間~1か月くらいしか続かない。仕事の都合や飲み会つづき、雨降りがつづいたり、体調・気分不良の日もあるから。

運動の継続は克己心だけではダメだ。少なくとも自前の克己心では。世の中にはとても強い克己心をお持ちのかたがたもいらっしゃるが。

司法試験の受験期、2年間ほどジョギングが続いたことがあった。このときは受験仲間・先輩といっしょに走ることができたため、長続きできた。

その後、何度か、断続的に運動をしているが、なかなかに続かない。つづいているのは、グループで楽しんでいるものにかぎられる。仲間とやると、互いに励まし合ったり、牽制が働いたりして長続きする。

今回は、運動仲間、アプリ、運動量と達成が目に見える、ゆるやか、歩き、達成感、クジ、景品などモチベーションを支援する道具立てがそろっている。さてどこまで続きますか。

2021年9月15日水曜日

セブン・オブ・ナイン


 『スタートレック・ヴォイジャー』はシーズン4が終了し5に突入してしまった。シーズン7までなので、残り3シーズン。長大な宇宙の旅も残り少なくなってしまった。

シーズン4の特徴は、ヴォイジャーの美人クルーが交代したことだ。ケスというクルーが退場し、入れ替わりにセブン・オブ・ナインが搭乗(登場)した。

一つのドラマに美人は2人いらないのだろうか。ケスが退場した理由は、緊急救命室ERでジョージ・クルーニーの人気が上昇したため退場したのと同じ理由だと思っていた。

しかしどうもちがうらしい。セブンは元ボーグである。ボーグは進んだ知性とテクノロジーを持つ異星人で、ヴォイジャーと敵対する。かれらが強いのは全体主義による集合体だからである。個々人の個性を認めない。

対するヴォイジャーは個人主義であり、ボーグと対極にある。ヴォイジャー側は個人主義の限界をチームワークと仲間への愛で乗り越えていく。ここらあたりの設定と展開は、むかしむかしの『コンバット』と変わらず、いかにもアメリカのドラマだ。

ケスが退場し、セブンが搭乗したのは、このボーグとの闘争という世界観を導入するためだったらしい。ギャラが許せば両方出演してほしかったところだ。そうなれば、ケスファンとセブンファンとの間の闘争が勃発したかもしれないが。

ヴォイジャーの艦長はキャスリン・ジェインウェイ。スタートレックシリーズ初の女性艦長である。キャシャなファーストネームとは裏腹に骨太な役柄だ。

選択の場面ではいつもリスクをとり、物語の世界を広げていく役割をになっている。艦長がジェインウェイでなかったら、シーズン1の途中で物語は終わっていただろう。

セブンが登場したときも、ジェインウェイはやはりリスクをとった。他のメンバーの懸念や反対をおしきって、元ボーグのセブンを仲間として迎え入れたのである。

この決定が物語にさらなる広がりをもたらし、われわれの宇宙の旅をあいかわらずハラハラ・ドキドキさせてくれた。ありがとう、艦長。