2025年4月24日木曜日

清水寺、清水山@京都一周トレイル東山コース(4)

 




 今熊野観音寺から清水山をめざす。途中山中だけでなく街中や、国道一号線下を通過したりしないといけないため迷いやすい。
 https://www.google.com/maps/place/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82/@34.9877164,135.7794376,15.75z/data=!4m6!3m5!1s0x6001a8d6cd3cc3f1:0xc0961d366bbb1d3d!8m2!3d35.011564!4d135.7681489!16zL20vMDlkNF8!5m1!1e4?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDQyMS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
 
 11時すぎであったが、お腹もすいたため、清水寺で昼食をとることにした。トレイルからだと、三年坂などがある正面入口ではなく、子安塔のある裏山から入ることになる。

 清水寺は北法相宗の大本山。山号は音羽山。本尊は十一面観世音菩薩。西国三十三所第16番札所。ユネスコ世界遺産。

 インバウンドの人たちですごい人出だった。枕草子に「騒がしきもの」として、観音縁日に清水寺に籠もりあひたるとある。現代に清少納言が生きていれば、縁日でなくとも騒がしきものの筆頭に挙げたことだろう。

 そうしたなか、さいわい音羽の滝横の茶店に席を確保できた。見上げれば、滝越に舞台がみえる。観音さまのお導きか。ザルソバとトコロテンを食す。うまし。

 トレイルに戻り、清水山(音羽山)の坂を登る。寺を創建した坂上田村麻呂は鹿を追って音羽山に入ったという。現代ではクマに注意の看板がかかげられている。

 ひとのぼりで山頂についた。ただし242.2mの頂きは、たいらで植林のため展望もきかない。ただミツバツツジやサンキライ(山帰来)が疲れを癒やしてくれた。

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