2011年5月31日火曜日

 ベニサラサドウダン



 (赤川温泉から久住山への登り口に咲いていた紅更紗満天星)

 昨日は福岡県中小企業家同友会のNPO交流・ソーシャルビジネス
 特別委(村山由香里委員長・(株)アヴァンティ顧問)の第1回の会合でした。

 地域や社会の課題をビジネスの手法を用いて解決していくのが
 ソーシャルビジネス。

 財政逼迫のため行政は身動きがとれなくなっていくことから
 より良い社会をつくっていくため

 NPO・ボランティア、企業、行政が一体となって知恵や力を出し合い
 協働して社会課題に取り組む必要があるとの認識によるものです。

 
 まずは講師に、松田一也氏(九州経済産業局地域経済課長)
 をお招きしての勉強会でした。

 松田氏の語り口はテンポもよく
 ①ソーシャルビジネスとはなにか?②いまがチャンスである

 ③たとえば、こんなソーシャルビジネスが活躍している
 ④今後、どのようにやっていくのか?

 について語っていただきました。
 あっという間の90分でした。

 成年後見制度の利用をサポートする
 NPO法人高齢者・障害者安心サポートネット

 太宰府の史跡巡りを提案する
 NPO法人歩かんね太宰府

 といった方々とはこれまでにも交流があり
 また法的なご相談に来られるNPO法人もあります。

 それでもNPO法人、ひいてはソーシャルビジネスの
 全体像・将来像を学んだのははじめてで刺激になりました。

 同友会の特別委としては登り口に立ったばかりですが
 きれいな花を多数咲かせることを期待しています。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿