ヤマザキマリさんの『テルマエ・ロマエ』(THERMAE ROMAE)の
第3巻(ビームコミックス)も好調なよう。
表紙の画を見るだけでも
湯上がりしそうな雰囲気。
一応、タイムスリップものですが
それを感じさせない湯ニークさ。
ハドリアヌス帝時代の古代ローマ、浴槽設計技師ルシウス・モデストゥスが
現代日本にタイムスリップして、温泉や銭湯のアイデアを持ち帰り…。
この「しばり」で延々第3巻まで話をつないだのは立派
よくアイデアが枯渇しないよね~。
『テルマエ・ロマエ』というタイトル、なかなか思い出せません。
たしか…マロニエっぽかったよね。
いまの季節、ヨーロッパを散策していると
どこへいっても、マロニエの花が満開。
マロニエ(フランス語)は、マロンとの名前の類似からして
クリに似た実をつけます。
でもクリの仲間ではなく
日本ではトチノキ(栃、橡、栃の木)。
栃木という県名があるくらいですから
なじみのある樹です。
落葉広葉樹
街路樹として用いられ、秋にはパリのムードを高めます。
花言葉は、博愛
フランス国旗のシンボル、自由、平等、博愛と関係するのでしょうか。
福岡地裁へ向かうべく天神の新天町をぬけて西通りの信号に出ると
西鉄グランドホテルの北東角にベニバナトチノキがあでやかに咲いていました。
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