犬山城を出て南へすこし下ると、城とまちミュージアムとからくりミュージアムが並んでいる。
城とまちミュージアムは文字どおり犬山城と城下の歴史と文化がよく分かる。
からくりミュージアムはからくり人形を展示。著名なのは茶運び人形。茶碗をお盆に載せてやると、ゼンマイやカムなどの仕掛けで自動で動く。ロボットの先駆といわれる。
からくりミュージアムの正式名称は、からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房。庄兵衛さんが人形づくりを実演されている。
茶運び人形から発展した三番叟。顔面が変身する。
からくり人形は人形浄瑠璃にも取り入れられた。
犬山祭の車山にもからくりが置かれている。
城から東に向かうと日本庭園 有楽苑。有楽(うらく)は織田有楽斎の名から。といっても、戦国期からあるわけではなく、昭和になって堀口捨己の監修により築造された。
国宝茶室「如庵」。京都山崎妙喜庵の待庵、大徳寺龍光院の密庵とともに、現存する国宝茶席三名席の1つ。
有楽斎は、信長の弟。武勇はともかく茶の湯の才にすぐれ、京都建仁寺に如庵を創建したのがこの茶室。数奇な運命を経て名鉄の所有となった(英語・独語の教師をしていたというボランティアガイドさんの解説)。
庭園内の他の施設も同じ。歴史の数奇さを思う。
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