(宝満山のサルトリイバラ)
昨夕は,当事務所から2人の弁護士が加入している福岡県中小企業家同友会・筑紫支部の11月例会でした。
18:20~筑紫野市生涯学習センターにて。
テーマは「自社の情報発信を考える」
合同会社ビデオリンクの加治幸博さんが,映像業界歴約30年の経験,情報発信の必要性や手法を報告されました。
映像での情報発信は,映画にはじまり,テレビが大きく時代を変え,いまやインターネットによって,すべての人が情報発信を簡単にできる時代になりました。
「よいものをつくれば売れる時代」は終わり,すべての業種において自社の情報発信の重要性は高まっています。
それぞれの業種によって情報発信の方法を考えましょう,また,単に商品の方法を紹介するだけでなく,自社の経営理念や経営者の人柄などさまざまな要素の情報発信を考えましょうということでした。
われわれ弁護士,法律事務所をめぐる社会・経済的な環境も,この30年で様変わりしました。30年前は弁護士はむしろ広告などするものではないと規制されていました。逆に,現在では,実態はともなわなくとも,その分野の専門家を名乗ったもの勝ちのような風潮を生じてしまっています。
当事務所は,司法改革に先立って,困っている人々とともに歩み,地域に根ざす事務所を目指しました。事務所創設当時から,1つ1つの事件をていねい・親切に解決し,顧客さまの信用と信頼を獲得していこうという姿勢に変わりはありません。
しかしながら,時代の要請にしたがい,地域の方々に今後より一層の情報提供に努めて参りたいと思います。
http://www.fukuoka.doyu.jp/
H.U.
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