2013年1月30日水曜日

スカイの車窓から(2)





左(西)側の島から上(北)側の陸まで
海峡をはさんで橋がかけられています。

○○島 かよふ千鳥の なく声に
       いく夜寝ざめぬ 須磨の関守
                         源兼昌

来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
         焼くや藻塩の 身もこがれつつ
                         定家

海峡をはさんで,須磨の関は陸側
松帆の浦は島側にあります。




わが事務所の某弁護士が
育ったあたり。

湾につきだしている
構造物は当時ありませんでしたが。




むかし天保山,いまUSJ
あたりが見えています。

わびぬれば 今はたおなじ ○○なる
           みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
                         元良親王




あをによし ○○の宮は 咲く花の
       にほふがごとく いまさかりなり
                  小野老 

転勤族の小野老が
太宰府から都をしのんだもの。

この高さからだと
さすがに青丹は見えません。

が,路のかたちが
むかし都があったことを物語っています。 

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