2017年12月12日火曜日
福岡南ロータリークラブ60周年
先週12月7日(木)は,福岡南ロータリークラブの60周年記念式典に参加しました。太宰府ロータリークラブ会長としてのご招待を受けていました(福岡南クラブとは,国際ロータリー第2700地区第4グループでご一緒しています)。
福岡市博多区のホテルオークラ福岡で,午後4時30分からでした。
余興が盛りだくさんで,とても楽しい会でした。
なかでも印象に残ったのは冒頭,博多の芸妓「博多券番」さんがオールスターで,祝いの席を盛り上げたことです。
最初の曲は『石橋(しゃっきょう)』でした。祝言の舞です。紅白の獅子をもった芸妓さん2人が舞い踊りました。
『石橋』の筋はこうです。中国で修行をしていた寂昭法師が清涼山の石橋を渡ろうとすると,人が容易に渡れるものではないと止められ,橋の向こうは文殊菩薩の浄土であると教えられます。
やがて,橋の向こうで菩薩の使いである獅子が現れ,香り高く咲き誇る牡丹の花に戯れ,獅子舞を舞うのです。
これまでの私だったら,なんのことやら分からなかったと思いますが,さいきんは謡曲をすこしかじっているので,おそらくそうだと受けとめることができました(むろん謡曲そのままではありません)。物事を学ぶと世界がひろがり,人生がより豊になるなぁと思えた時間でした。
2012年11月2日金曜日
中島潔展
さて,寄り道をすませたボクは
つぎの場所へ。
つぎは下川端3丁目リバレイン7・8F
福岡アジア美術館。
中島潔が描く
「生命の無常と輝き」展。
2010年に京都・清水寺・成就院に奉納した
襖絵46面(!)が目玉。
写真はその1部分で
図録を写したもの。
現物の迫力をまったく欠いていますが
それでもその美しさはなにがしか伝わるはず。
それぞれの絵に
心があつくなる言葉がそえられています。
赤は血の色,情熱の色です。
色々な人々の情熱を全部描きたかったのです。…
ぜひとも,京都・清水寺・成就院で
この絵をもう一度見たいと思いました。
2012年9月4日火曜日
『プロメテウス』,福岡県弁護士事務所のブログ
キャナルで『プロメテウス』
みました。
ちょっと期待した方向とはちがったけど
肉食系の手に汗にぎる映画でした。
プロメテウスはギリシャ神話の神
タイタンなので,オリンポス神の前の巨人族さん。
人類に火をもたらしました。
火は知恵や文明の象徴で,そこから人類を創造したとも。
これがゼウスの怒りをかい
山にしばられ肝臓をハゲタカに毎日ついばまれることに。
…という方向の展開を期待していたのですが
ちょっとちがいました。
ま,リドリー・スコット監督のつくったものと知っていれば
予測ができたはずですが…。
プロメテウスの名は、まさに
pro(先に、前に)+metheus(考える者)ですから。
宇宙ものの規範はやはり『2001年』で
その影響をつよく受けているとも思いました。
あと,気にいったのは
冒頭のところ。
ある乗組員が『アラビアのロレンス』をDVDで観て
そのセリフを覚えていました。
彼が「デイビッド」という名前のロボット
(サイボーグっぽい)だということがあとでわかります。
『アラビアのロレンス』は,ボクの好きな映画です。
でも,これがそれだと分かる人のほうが少ないような。
われわれの年代はともかく
若い人たちにはきびしいでしょうね。
結局,娯楽映画をひとつとってみても
たくさんの仕掛け,意味に満ちている。
でも,文化的な背景やコードのちがいで
その多くをキャッチしそこねているんだろうな。
というのが
この映画をみたボクの感想です。
そんなんじゃわからん
という批判は当然ありますよね。
でも,まだ封切りまもないので
ネタバレになる話はまたの機会に。
プロメテウスは,先に考える者から
「先見の明を持つ者」「熟慮する者」の意味だとか。
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