1日土曜日は、ちくし法律事務所40年記念パーティをおこなった。タイトルは〝 くらしを守り未来を創る 新たな挑戦”。
わが事務所は1984年創立、当初稲村晴夫弁護士1人、事務局1人でスタートし、いまや弁護士8人、事務局10人の事務所になっている。地域に根差しつつ、国民的課題解決にも尽力していくという理念が、地域のみなさんに支持された結果であろう。
過去に15周年と25周年のレセプションをおこなった。25周年のときは、顧客や日ごろご支援をいただいている方々など総勢300人を超える人たちに集まっていただいて盛大におこなった。
その後、弁護士業界の変化もあって30周年と35周年は実施しなかった。そうした折り、昨年本流事務所が20周年をおこなった。その席に当事務所を退所された稲村弁護士も来られていて、ちくし法律事務所も40周年だねという話をなんどもされた。
そうしたことにも背中を押され、わが事務所も40周年記念パーティを実施することとした。ただし、地域の皆様をご招待することとすれば500人を超える規模になりそうだったので、いつもわれわれを支えてもらっている事務局とそのご家族を招待して内輪のパーティとした。
福岡市内のおしゃれなお店を借り切り、弁護士とその家族、事務局とその家族45人の参加であった。あたたかくアットホームな会となった。
井上弁護士による開会宣言ののち、はじまりのおはなし。迫田弁護士が本パーティの趣旨を説明した。
ご招待した稲村弁護士が40周年に寄せてと題するスピーチをおこない、乾杯した。
そのあとは、佐々木事務局長のスピーチとそのファミリーのスピーチ。つづいて、次長の柴田ファミリーのスピーチ、以下、もと事務局だった原さん、行田さんとスピーチは続いた。
みな、わが事務所がアット・ホームな雰囲気でよい事務所であると、(お世辞半分であろうが)ユーモアたっぷりに誉めてくれた。ありがとうございます。
弁護士業界にはあまた法律事務所が存在する。そのなかで、わが事務所はもっとも事務局を頼りにし、事務局を大事にしている事務所である(と、少なくともわれわれ弁護士サイドは考えている。)。
日ごろ、事務局も家族にどんな仕事をしているのか、どんな人たちと活動をしているのかを意外と伝えられていない。参加されたご家族は、各人のスピーチを聞くなかで、そうした点についてよく理解できたようだった。
わが孫も1人参加した。日ごろからあまり泣かず、機嫌のよいことの多い子ではある。この日は終始にこやかであったことにくわえ、しよっちゅうキャッキャと笑い声をあげていた。いまだ1歳になったばかりで言葉もしゃべれないのであるが、じぃじがとても楽しい人たちと楽しい会に参加していることは敏感にさとったようである。
わが事務所の来しかた、到達点、そして今後どう進んでいくべきか各自考えることができたと思う。情勢は簡単ではないだろうが、難局にあたる結束を確認できたことは何よりの成果だった。
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