(焼岳南峰)
最初に登ったのは,焼岳です。
難易度としては,唐松岳→焼岳→立山なので,この順に登るのが望ましい。しかしながら,そうすると名古屋から信州入りして松本から北上して白馬,白馬からまた松本に戻り,その後再び北上して信濃大町へと行ったり来たりすることになります。そこで,やむをえず焼岳から登ることにしました。
天気予報は連休前半はだいじょうぶそうでした。
初日は,松本から上高地方面に向かい,途中下車して中ノ湯に泊まりました。はじめての宿で,山小屋をイメージしていたらちゃんとした温泉宿で,登山客以外の観光客もいっぱいでした。玄関先から眺めると,穂高の山並みが焼岳の尾根上に美しく輝いていました。あしもとには,フキノトウがたくさん,遅い春が顔をだしていました。
翌朝は暗いうち(日の出前1時間で4時)の出発を予定していたので,1ピッチ(1時間)分の偵察をおこないました。旅館の右側を登り,林道をショートカットするのですが,ここが一番の難所というくらいの急登でした。
温泉は外湯がすばらしく,餌場がもうけられていてヒガラ,シジュウカラが5羽ほど遊びに来ていました。
和室1間に1人なので快適,お隣は東南アジアからの家族連れのようでした。
明日の早立ちにそなえて,早めに就寝しました。(つづく)
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