ちくし法律事務所の日常ということで
ひさしぶりに原稿を2本書いてみた。
いきなりブログにアップすると
関係者から訴えられる可能性がある。
そこでまず事務所内のメーリングリストに流して
他の弁護士の反応をうかがってみた。
まず,「なぜあの味に惹かれるのか?」だが
ぼくについては,自分で書いた記事だから否やはない。
Iさんについても,よいことが書いてあるだけなので
文句のつけようがない。
問題はMくんとYくんだが
家族が悲しむかもしれないという反応だった。
そこで,この2人については次のとおり訂正したい。
Mくん→Mくん(匿名希望),Yくん→Yくん(匿名希望)
これで問題は解決だ。
めでたし,めでたし。
問題は「被害者の会の会長はきみだろ?」のほうだ。
これについては強い反発が予想された。
しかし,意外なことに,I弁護士の反応は
「これは、おもしろい。笑」だった。
この反応は意外,拍子抜け,ま,いっか。
ただし,意外なところに注文がついた。いわく。
タクシーのなかは,苦しかっただけじゃなく,楽しくもあった
そこを正確に書いてくれというのである。
たしかに,タクシーの窓から首を出し,「うっ,気持ち悪っ」
というだけではなく,高歌放吟していた場面もあった。
タクシーの運転主のにがりきった顔は
むしろその場面のほうが強かったかもしれない。
これはたいそう意外な反応である。
そこですか,つっこみどころは?
さすが芸術家の家系である,センスがちがう。
ぼくのまとめはそういうことであった。しかし,・・
きょうランチの際,その話をしたら
Yくんから意外な謎解きがなされた。
「先生,それは酒に全面的に負けたことを
認めたくないだけなんじゃないですかね?」
なるほど,たしかに。
そう考えれば,合理的な解になる。
こうしてきょうも真相が明らかにされたのであった。
めでたし,めでたし。
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