ある日,弁護士4人(ぼく,I,M,Y)でランチへ。
どの店に行くかなぁ,むかしは二日市にもMSとかMcとかもあったなぁ・・・。
というところから,ハンバーガーの銘柄選びの話になりました。
MS派とMc派のまっぷたつに分かれました。
ぼくとIさんがMS派,MくんとYくんがMc派に。
よくよく聞くと,Mcはリーゾナブルだからというので,MくんはいちおうMS派のお仲間にいれてあげました。
YくんはそれでもMcのほうが美味しいというので,味の分からんヤツということになりました(Mcだって,自分ところが経営戦略として「安かろう,味はそこそこだろう」路線をとっていて,味はMSに及ばないことは認めると思いますよ。)。
つぎの話題は,Yくんだけが,なぜそうなのか?
みなさん,分かりますか?
Yくんは,子どものころからよくMcへ家族で外食に連れていってもらっていたらしい。そのためMcの味をおいしく感じるように慣らされてしまったよう。
Mcの長期ファミリー戦略おそるべし。
それでは,なぜ,他の3人はそうならなかったのか?(ふつうの味覚のままなのか?)
まず,Iさん。
Iさんの家は母親が料理上手で外食なんてしなかったらしい。そのためやはりMcの味に慣らされる余地がなかったようだ。なるほど。
つぎに,Mくん。
世代的にはYくん,Iさんとほぼ同じ。それなのに,なぜ?
答えはMくんの出身地のようだ。信州の北部で,Mcの進出が遅れた。そのため,やはり子ども時代にMcの味に慣らされることがなかったらしい。なるほど。
問題は,ぼく。
大阪育ちだから,Mcの進出が遅れたわけではなからろう。
しかし,50代のぼくのばあい,子ども時代にMcなんてなかった。だからMcの味に慣らされる余地がなかった。なんかくやしい。
こうして弁護士たちは,ハンバーガーに対する嗜好の違いという,どうでもいい謎についても原因を追求し,真相を明らかにしたのであった。
めでたし,めでたし。
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