2011年1月24日月曜日

 常会召集


 いきつけの店はうまくて、ママも気さくでおもしろい
 難点は会計が不明朗なこと!?

 となりの宴会のツケがまわってきているのでは?
 と疑わしいことがときどき。

 本日、常会召集

 国会の常会は、毎年1回これを召集する。
 憲法52条の定めによります。

 政府が勝手に課税したり、国民の人権を制約することのないよう
 憲法は常会を開くよう求めています。

 一般には、通常国会と呼ばれ
 毎年1月中に召集するのを常例としています(国会法2条)。

 会期は原則、150日間(国会法10条)
 約5か月ですから、6月末までです。

 政治の定義は様々ですが、一番わかりやすいのは
 公権的なお金の分捕りと分配だ!というもの。

 お金の分捕り方が税制、分配法が予算です。

 税制、予算は難しくてわからん…とかいっていると
 他人の宴会のツケばかり払わされることになります。

 内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して
 その審議を受け議決を経なければなりません(憲法86条)。

 1月に召集される常会では4月から執行される予算の審議が
 最重要課題になります。

 自分たちの幸せのためになるよう、政府が予算を作成しているのか?
 国会がちゃんと審議し議決しているのか?

 われわれは主権者として
 監視し声をあげていく必要があります。
 

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