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2018年10月24日水曜日

顧問先企業の社員研修旅行に参加して


        (金鱗湖ほとりのシャガール美術館)  

 先週末はある顧問先企業のご招待で,社員・研修旅行に参加させてもらいました。

 1泊2日で,行き先は別府・由布院。おいしい料理を堪能し,温泉でひごろの疲れをいやし,リフレッシュしました。

 ノリが体育会系の会社で,わたくしも社員さんたちといっしょに白黒タイツを着せられ,錯覚ダンスというのをやらされました。これって,みんなが自主的にやっている分にはいいけど,そうでなければパワハラだよねと思いながら踊りました。

 企業というのは,それぞれの理念や目的にむかって組織的に行動する人の集まりです。目的を高く達成するには,できるだけ結束したほうがいい。でもあまり結束を強くすると窮屈で息苦しい。

 「知に働けば角が立つ,情に棹させば流される,意地を通せば窮屈だ,とかく人の世は住みにくい。」夏目漱石の『草枕』冒頭の言葉はいまもそのまま生きています。

 この難しいところを絶妙のバランスをとりながら組織を運営していく,人として人間らしく楽しみながら生きていく。それが大切なのでしょうね。

2013年6月13日木曜日

ウツギ






週末は湯布院で
会議でした。

会場(宿)のほのぐらい庭に
白いものが輝いています。

ウツギ(空木)の花
ウノハナ(卯の花)でした。


オカラを卯の花と呼ぶのも
この花に似ているからだとか。


ユキノシタ,もしくは
アジサイの仲間だそう。

きのうの写真と
見比べてみてください。

ユキノシタの仲間だとすると
一族でもかなり違うものです。


ウツギ(空木)の名前の由来は
茎のなかが中空なため。

ためしに枯れ枝をポキンと折ると
中空でした。たしかに。


下手な写真ではわかりませんが
ほんとうに白く輝き,印象的。

古来,たくさんの歌に
詠まれています。

  卯の花の 咲き散る岳ゆ ほととぎす
            鳴きてさ渡る 君は聞きつや
                 万葉集 作者不詳

  卯の花を かざしに関の 晴れ着かな
                 曽良

  押しあうて 又卯の花の 咲きこぼれ
                 正岡子規


曽良の句は
「奥の細道」,「白河の関」を越える段から。

  卯の花の白妙に,茨の花の咲そひて
  雪にもこゆる心地ぞする。

 
  古人冠を正し,衣装を改し事など
 
  清輔の筆にもとどめ置かれしとぞ。

 
     卯の花を かざしに関の晴れ着かな
                      曽良


花言葉は,謙虚,秘密。
やはり中空からの想像でしょうか。

2012年3月5日月曜日

ディア・フレンズ by.山歩きの好きな福岡の弁護士



 もう先々週のことになりますが
 由布岳(1,583m)に登りました。

 JR湯布院駅前や温泉街から東を臨むと
 堂々として,かつ,美しい山容が望めます。

 豊後富士と呼ばれるだけあって
 美しい円錐形をなしています。

 九重山や祖母山からも見えます。
 山頂が2つある双耳峰なので,はっきり識別できます。

 温泉街からも登れるのですが
 普通は,別府側に少し登った正面登山口から。

 金鱗湖をすぎてしばらくるすと
 すばらしい草原になります。

 正面登山口からしばらくも
 草原のなかの道を行くことになります。

 この日は午後から天気が回復する予報だったものの
 朝方降り出した雪が積もり,さらに粉雪舞う不安な天候でした。

 そんななか,視界の左隅をちらちらするものがあるので
 粉雪が舞うせいかと思いつつも目をこらすとシカの群れでした。

 最初に4匹,しばらくして3匹の合計7匹が
 左手の草原から前方100mあたりを横切っていきました。

 横切るちょと手前で足を止め
 こちらの様子をうかがっています。

 手持ちのコンパクト・デジカメで最大まで望遠にして
 ようやくとらえることができました。

 山姿,雪景色,樹や花,空に雲,岩に水など
 山の魅力はたくさんあります。

 でもやはり野生の生きものに接したときの感動は
 格別です。

 ラッキーな7匹のシカに出会えたことは
 なにかよい兆しでしょうか。

               ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳