2013年10月16日水曜日

ところで,ちゃんとした格好…とは?

突然寒くなったので,
今日はネクタイとジャケットを着て出勤…。

久しぶりのネクタイに
首元がむずむずします。



ところで,

被告人として裁判に臨む際


皆さんはどのような格好で
行かれるでしょうか。



ときどき
「裁判官とは保守的な生き物だから,
スーツなど
ちゃんとした格好をしなさい」
などという話も聞きます。

しかし,
「スーツを着ていないから信用しない」とか
「スーツを着ていないから罪を重くしよう」などと
いうことはありえません。


ただ,
刑事裁判に臨む際,

本当に裁判の場を重大なこととして
捉えているのであれば,
当然,自問自答したうえで,
それなりに気を使った格好をしてくるだろう。

そうでないのは,
反省が足りないからでは…。


くらいには思われる可能性があります。


その限度で,裁判官が保守的だとの
指摘は
当たっているかもしれません。



いずれにしても,


自分がどう見られているのか…

という自問自答が大切ですね。




さて,
とりあえず,
まがったネクタイをまっすぐに戻して
執務を再開すると
しますか。



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