昨日は,
「いじめ授業」をしてきました。
弁護士会の
子どもの権利委員会ではじめた取り組みで,
各学校に出張講義をするという
企画です。
「いじめがいけないと大人は皆いうけれど,
なぜいけないんだろう」
「いじめをうけた人はどうなっていくんだろう」
「いじめられる側が悪いというのは
本当なんだろうか」
そういった問いかけを,
弁護士の視点から生徒たちに
ぶつけていきます。
もちろん個人差はあるでしょうけれど,
どの生徒も
突然現れた弁護士たちの話に
耳を傾け,
一緒に考えてもらえました。
こういった
“考える”過程が非常に大切ですね。
久しぶりに
子どもたちに話をしていて,
家庭教師や塾講師を
していたころのことを思い出しました。
大袈裟でも
冗談でも
綺麗事でもなく,
たくさんの可能性をもっている…
そんな子どもたちに
大人としてできることを
私たちも“考えて”いかなければいけませんね。
私ももう,
そんなことを言い出す年齢に
なったようです…(笑)
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