2013年8月6日火曜日

そこで立ち止まって深呼吸を…


「全く記憶がないのに,

警察に

『そんなはずはないだろう。
○○だったはずだ』

などと言われている。

全く話を聞いてもらえないが,
どう対応したらいいか」



…といったようなご相談を受けることがあります。



私は,
正直に「記憶がない」と
伝える他ないだろうとお答えします。

やはり,
覚えてもいないことを
「○○だったかもしれない」と言うと,
あとで
トラブルの元になるからです。



もっとも
警察としても「覚えていない」という返答だけでは,
さすがに引き下がれないはずです。

そこで,
ご自身でも記憶を手繰る努力を
すると良いですね。


いずれにしても,
脚色したりすることは適切ではありません。
真実をありのままに
伝えていきましょう。



こういったことは,
刑事事件で捜査を受けているときに限らず,
交通事故の
いわゆる現場検証の際にも
大切なことです。


事故で動転した際にも
一度,深呼吸をして,
警察官の質問をよく聞いて答えましょう。

初めての経験という方が多いので,
緊張はすると思いますが。




大切なことは,

落ち着いて,よく聞き,よく考えること

です。



それでも
何かお困りになった際には
お声掛けください。


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