「全く記憶がないのに,
警察に
『そんなはずはないだろう。
○○だったはずだ』
などと言われている。
全く話を聞いてもらえないが,
どう対応したらいいか」
…といったようなご相談を受けることがあります。
私は,
正直に「記憶がない」と
伝える他ないだろうとお答えします。
やはり,
覚えてもいないことを
「○○だったかもしれない」と言うと,
あとで
トラブルの元になるからです。
もっとも
警察としても「覚えていない」という返答だけでは,
さすがに引き下がれないはずです。
そこで,
ご自身でも記憶を手繰る努力を
すると良いですね。
いずれにしても,
脚色したりすることは適切ではありません。
真実をありのままに
伝えていきましょう。
こういったことは,
刑事事件で捜査を受けているときに限らず,
交通事故の
いわゆる現場検証の際にも
大切なことです。
事故で動転した際にも
一度,深呼吸をして,
警察官の質問をよく聞いて答えましょう。
初めての経験という方が多いので,
緊張はすると思いますが。
大切なことは,
落ち着いて,よく聞き,よく考えること
です。
それでも
何かお困りになった際には
お声掛けください。
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