2025年12月4日木曜日

北陸路~越後路を旅して(10)ふたたび小松

 

 那谷寺から小松駅に帰ってきた。上は北陸新幹線の駅である。

 飛行機の時間までしばし間がある。ミニ観光をしよう。



 まずは例の駅横にある、こまつの杜。巨大な重機が展示されている。上の写真に人が写っている。比較すれば大きさが実感できるだろう。 





 こまつ曳山交流館みよっさ。駅から西へすこし歩く。

 こまつでは町衆文化の「曳山子供歌舞伎」が有名。安宅の関を抱える土地がらである。その写真や曳山が展示されていた。


 小松市立本陣記念美術館。曳山交流館から北へすこし歩く。途中、城下町としての面影が残る。

 美術館は小松城跡・芦城公園の一画にある。小松城は加賀前田藩の支城である。


 「小松の至宝」展をやっていた。加賀前田家三代・前田利常にまつわる品々などを展示していた。


 いきなり最終回ではないけれども、美術館から途中省略して博多湾上空。まもなく着陸だ。北陸路~越後路を旅して、筑紫路のよさを再確認することができた。

 『おくのほそ道』の旅のゴールは大垣だった。芭蕉はそこからあらたに伊勢へ旅だっていった。ひとつの旅が終わったばかりだが、あらたな旅をしたくなった。旅が好きである。

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