ご招待を受けていたので、基山に遊びにいくついでに、大興禅寺に紅葉をみにいった(2週間前)。
ツツジが有名なのであるが、紅葉もなかなかのものである。ただし、長い階段を登る必要がある。
寺伝によれば、聖武天皇の勅願により、行基により創建。平安時代に円仁(慈覚大師)により中興されたとの伝承あり。1530年ころの兵火により堂塔は焼失、1542年に当地を領した筑紫惟門が本堂を再建、江戸時代に入り基山が対馬藩領となると領主の宗氏により堂宇の整備がなされ、寺領を寄進した(以上、ウィキ)。
これまたウィキによれば、行基は関西で活躍したようで、九州まで来たとの記載はない。が、百済に帰化していた中国人の氏族らしいので、九州と縁がなかったわけでもあるまい。
本尊は行基の作と伝えられる十一面観世音菩薩。秘仏となっており、12年に1度の午年にのみ開扉される。直近では2014年。九州三十三観音霊場第4番札所(以上、ウィキ)。
ということは、来年開扉があるということだ。13年後に長い階段を登れるかどうか不明であるので、是非とも来年の開扉の際に再訪したい。





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