しばらく行くと,前方で3人くらいがさかんにカメラ撮影をしていました。これは雷鳥だ!と駆け出しました。案の定,現場に到着すると,白馬側の斜面の下方100メートルに雷鳥が2羽。なにやらじゃれあってる?つがいかな?と思っていたら,1羽が飛んで尾根上まで上がってき,もう1羽が追いかけてきました。あれれ,どちらもオスです。雷鳥のオスはマツゲの辺が赤くなっているので,すぐにわかります。どうやら,オスどおしのナワバリ争いのようです。追われているほうが追尾をふりきるため,決死の覚悟でわれわれのほうへ向かってきました。
という2羽を皮切りに,今回の山行ではたくさんのライチョウにであいました。20羽までは数えたのですが,それ以降はその他おおぜい。全部で30羽にはであえたと思います。
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