2013年6月28日金曜日
賃貸借の揉め事とは
森です。
少しずつブログのレイアウトにも手を入れています。
仕事の合間の急ごしらえなので,
しばらく迷走するかもしれません。
ご容赦を。
さて,
賃貸借している建物を巡る紛争は,
相当数あります。
どうしても契約が長期間になりますから,
貸主も借主も
いろいろと事情が変わってきます。
その事情の変化が,
お互いの立場の違いを
浮き彫りにしてきてしまうのです。
私が担当している事件でも
お話をしていると,
様々な事情が出てきます。
借主側の事件では,
「失業して,家賃を払い続けることができなくなった」
「子どもが生まれて,
どうしても生活音が大きくなってしまうのだけれど,
苦情を出されて困っている」
貸主側の事件では,
「建物が激しく老朽化しているので,
周辺住民に迷惑をかける前に取り壊したい」
「生活上のトラブルが多く他の住民に迷惑なので出ていってほしい」
等々。
貸主側の事件も,借主側の事件も,
どちらの側のお話も
切実です。
建物によってこの事情も様々。
皆さんもお困りのことがあれば,
お気軽にご相談ください。
次回は,
裁判官が着ている「法服」について
少しお話していきます。
お楽しみに。
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