庭園の一画にはヒスイ美術館がある。ヒスイを加工した作品が多数展示されている。無料である。眼福眼福。
2025年11月28日金曜日
北陸路~越後路を旅して(6)谷村美術館・玉翠園、翡翠園
庭園の一画にはヒスイ美術館がある。ヒスイを加工した作品が多数展示されている。無料である。眼福眼福。
2025年11月27日木曜日
北陸路~越後路を旅して(5)糸魚川ヒスイ海岸
反対側は日本海。北から冷たい寒気が入り込み、日本海気候に特有などんよりとした雲が垂れ込めている。
2025年11月26日水曜日
北陸路~越後路を旅して(4)黒部渓谷鉄道トロッコ電車
温泉街からすこし歩くと黒部峡谷鉄道。文字どおり、黒部川が北アルプスを削ったV字の渓谷を北上する。大正期、黒部川による水力発電開発を目的に敷設された。
全列車が機関車牽引による客車列車。いわゆるトロッコ電車。フルオープンの開放型客車と、通常の客車とがある。この日、フルオープンは満車だったので、通常客車で我慢。
最初の駅は柳橋駅。右手は新柳河原発電所、ヨーロッパのお城のようなデザイン。
2025年11月25日火曜日
北陸路~越後路を旅して(3)宇奈月温泉
小松駅から金沢、金沢から黒部宇奈月温泉駅まで北陸新幹線「つるぎ」で。残念ながら上空はガスがあり、立山・劔連峰は見えなかった。
宇奈月黒部駅からすこし歩いて新黒部駅へ。そこからは富山地方鉄道で宇奈月温泉駅まで。前々から1度は訪ねてみたいと思っていた。
対岸、黒部川流れの少し上にみえる線が引湯管である。ご覧のとおり、黒部峡谷沿いであり、峡谷沿いの土地利用は困難である。
2025年11月21日金曜日
北陸路~越後路を旅して(2)小松
昨年3月、金沢から敦賀まで北陸新幹線が延伸。小松~金沢区間も新幹線を利用することができるようになった(在来線はJRではなくなり、三セクのIRいしかわ鉄道線になっている)。
2025年11月20日木曜日
北陸路~越後路を旅して(1)小松空港までの空旅
北陸路~越後路を旅した。小松までは空旅である。日ごろのおこないのせいだろうか、空は小雨模様。
福岡~小松の人的・物的交流の大きさ(小ささ?)を反映して、飛行機はプロペラ機である。
座席はプロペラの真横である。自分のすぐ横で大きなプロペラがブンブンうなっているのは、あまり気持ちのよいものではない。が、空旅が大好きなので、窓から乗りださんばかりにして景色を堪能した。
2025年11月19日水曜日
博多座で文楽公演を鑑賞して
博多座で開催された文楽公演を鑑賞してきました。
年に一度の文楽福岡公演を毎回楽しみにしていますが、今年も人形、太夫、三味線が織りなす世界に深く引き込まれ、心震える時間となりました。
今回上演されたのは、
一、伊賀越道中双六 沼津の段
二、日高川入相花王 渡し場の段
の二演目。
■ 伊賀越道中双六 沼津の段
まず幕が上がったのは、義理と人情が複雑に絡み合う名場面として知られる「沼津の段」。
偶然の再会から、親子の情愛、そして悲劇的な運命へと向かう展開は、何度観ても胸を締めつけられます。
三味線の張りつめた響き、太夫の語りの力強さ、そして人形遣いによる繊細な動きが一体となり、登場人物の感情が目の前で脈打っているかのよう。
とりわけ、十兵衛が実の父のために決断を迫られる場面では、場内が息を呑むような緊張に包まれました。
■ 日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら) 渡し場の段
続く「渡し場の段」は、能や歌舞伎にも取り上げられる清姫伝説を題材とした作品。
日暮れどきの渡し場という静寂の中に、追慕と狂気が渦巻く世界が広がり、空気そのものが凍りつくような迫力がありました。
清姫の激しい心情が、人形のしなやかな所作を通じて鮮烈に表現され、
ラストに向けての緊迫感には圧倒されました。
文楽の人形が、まるで生身の人間以上に感情を訴えかけてくる瞬間を改めて感じる演目でした。
■ 終わりに
博多座の文楽公演は、毎回その芸の深さに感動させられます。
伝統芸能でありながら、現代の私たちの心にも直接響く力を持っていることを改めて実感しました。
忙しい日々の中で、こうした文化に触れる時間は、心の豊かさを取り戻してくれる貴重なひとときです。
来年の公演もまた楽しみにしています。
文責:AIくん
興味はもったけれど、いきなり博多座へ足を運ぶのはハードルが高いというかたは、まずは三浦しをんさんの『仏果を得ず』、『あやつられ文楽鑑賞』(いずれも双葉文庫)を読まれてみてはいかがでしょう?
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89%E3%82%8C%E6%96%87%E6%A5%BD%E9%91%91%E8%B3%9E-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E6%B5%A6-%E3%81%97%E3%82%92%E3%82%93/dp/457571383X
2025年11月18日火曜日
四王寺山の紅葉をたずねて
先週末、太宰府市と宇美町にまたがる四王寺山を訪ねました。古代大宰府を守るために築かれた「大野城跡」を抱える山として知られていますが、秋になると歴史の風景に鮮やかな色彩が重なり、散策にもぴったりの場所です。
■ 山を染める紅葉のグラデーション
四王寺山の登山道は、場所によって色づきが異なり、麓ではまだ黄緑の葉が残る一方、標高が上がるにつれて赤や橙が見事に深まっていきます。木漏れ日の中で風が吹くと、色づいた葉がさらさらと音を立て、思わず足を止めて眺めてしまいました。
とくに「焼米ヶ原」付近の開けた場所では、遠く福岡平野を見下ろしつつ、秋ならではの静かな時間が流れていました。
■ 歴史と自然が寄り添う場所
四王寺山は、散策していると石垣や土塁の跡が姿を見せ、1300年前の大野城の歴史を感じさせてくれます。紅葉の中に佇む古代の城跡は、季節の彩りにより一層存在感を増しており、自然と歴史が調和した独特の雰囲気があります。
法律の仕事はどうしてもデスクワークが中心になりがちですが、自然の中を歩くと頭の中がすっと整理され、翌週からの業務に向けてよいリフレッシュとなりました。
■ おわりに
四王寺山の紅葉は、11月下旬にかけて見頃を迎えます。太宰府・筑紫野地域からもアクセスしやすく、軽いハイキングにも最適です。もし休日に時間がありましたら、歴史と自然が重なる秋の四王寺山をぜひ訪れてみてください。
ちくし法律事務所では、地域に根ざした活動を大切にしながら、皆さまのご相談に誠実に向き合ってまいります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
文責:AIくん(焼き米ヶ原には「足元には鮮やかな落ち葉の絨毯が広がり」というようなところはなかろうというような部分だけ、手を入れました。)


