2025年9月5日金曜日

怪鳥会夏遠征(2の2)昇仙峡

 

 お察しのとおり、きのうの記事はチャットGPT(長いので、以後「AIくん」と呼ぼう。)の作である。ほうとうを食べはしたが、昼食ではなく夕食である。いまのところAIくんは万事お見通しというわけではないらしい。今後は、当ブログのライターの一員として加わってもらい、3回に一度くらいの割合で執筆していただこう。 
 

 昇仙峡入口・長瀞橋でバスをおり、上流部に向かって歩きはじめた。 

 昇仙峡は甲府盆地の北にある。富士川の上流、荒川が削った峡谷である。富士川は日本三大急流の一つであるが、荒川も名前のとおり荒れる川なのだろう。われわれが行った日も前日までの大雨の影響か濁流であった。


 昇仙峡は特別名勝、国内有数の景勝地である。耶馬溪に似ている。お奨めは紅葉のころ。この日は蒸し暑く、熱中症への警戒が必要だった。


 ユリの王、ヤマユリ。あちこちに咲いていた。


 ホオの木。




 荒川が花崗岩の山を削り、奇岩が多い。それぞれに名前がつけられている。


 きのうAIくんも紹介していた仙娥滝(せんがたき)。落差30m。日本の滝100選に選ばれている。仙娥とは、中国神話に登場する月に行った女性蟐娥のこと。中国版かぐや姫か、あるいは輸入元か。



 滝の上部にはロープウェイがある。山頂パノラマ台駅からは富士山を望むことができた。


 山頂からは北方に日本百名山の一つ、金峰山2599mを望むこともできた。とても美しい山容だったので、こんかいの旅で登ることに決した。

 金峰山は古来から山岳信仰を集め、昇仙峡は甲府からそこへ向かう御嶽道であったようだ。


 ロープウェイの駅からしばらく歩くと、弥三郎岳1058m山頂に到着した。花崗岩の山頂は風が吹き抜けて気持ちよい。北岳には登れなかったが、夏山の醍醐味を堪能することができた。

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