きのう『細雪』のエピソードを書いたので
昼食のときに,さらに真相を追求してみました。
すると,さらなる展開が。
というほどでもないんですが…。
後輩の弁護士は,りっぱな(?)大学を出てるだけあって
受験知識レヴェルでの知識はもっていたようでした。
じゃ,なぜ,くだんの会話の際に
ぴんとこなかったのか?
『細雪(ささめゆき)』のことを
『細雪(ほそゆき)』と覚えていたらしい。
さすが受験知識!
筆記試験であればこれで使えないことはありません。
でもこれだと,会話場面では
とんでもない赤恥。
むしろなにも知らないほうが
まだましだよね~というオチになりました。
きょうの西日本新聞のトップニュースは
「言葉の誤用ハンパない!?」。
「二つ返事」,「舌先三寸」,「食指が動く」
「失笑する」,「にやける」,「うがった見方をする」,「割愛する」
これらの言葉が誤用されているらしい。
たしかに,思い当たります。
他方,「ハンパない」,「真逆」,「まったり」,「がっつり」などの
新しい言葉が60歳以上の人に浸透しないという調査結果も。
そういえば,ある雑誌に薬害肝炎の裁判経過を寄稿した際
「真逆」という言葉を使用していたら,校正されていました。
校正者は60歳以上の方だったのでしょうね。
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