ハクサンコザクラ(白山小桜)
サクラソウの仲間の高山植物。
東京駅から長野新幹線「あさま」で
長野へ。
長野から信越本線に乗り換え
妙高高原駅まで。
麓の温泉につかって
翌朝,登山口のある笹ヶ峰へ。
黒沢出合から十二曲りを登って
稜線をいくと高谷池に出ます。
そこからしばらくいくと天狗の庭
雷鳥広場,雷鳥平をへて火打山(2462m)。
この季節まだまだ
残雪がたくさん。
この豊富な残雪が
高谷池や天狗の庭に湿原をつくっています。
湿原のまわりはもう
ためいきが出るようなお花畑が延々とつづきます。
いろいろな花が群生していますが
なかでもハクサンコザクラが可愛い。
火打山だけどハクサン(白山)なのは
最初に白山で知られたから。
九重山に咲いていても
ミヤマ・キリシマ(霧島)と呼ぶがごとし。
高山植物の命名者さんは,はじめに白山に登ったようで
ハクサンが付く名前の高山植物はたくさんあります。
ハクサンフウロ、ハクサンチドリ
ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲなど。
地元の人たちもハクサンコザクラには愛着があるらしく
咲いていたか?と何度か尋ねられました。
花言葉は,セレナーデ,物思い。
♪甘い口づけ,遠い思い出~。
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