さる7日、ヒルトン福岡シーホークで、福岡県中小企業家同友会による
中小企業経営者フォーラムがひらかれました。
テーマは、「全社一丸の企業づくり」。それが、厳しい時代を乗りきる
最強戦略であるとして、経営者と社員の誇りと課題が議論されました。
実行委員長は、「いまこそ日本!いまこそ中小企業経営者!」の
かけ声もたかく、林田達社長。いつもご指導ありがとうございます。
基調講演は、岡山同友会代表幹事、岡山旭東病院院長の土井章弘さん
による「経営者と社員のギャップを埋めるのが経営指針書」。
同友会の理念である「人間尊重の経営」に共感し、経営指針書の成文化を
通じて「地域密着オンリーワン病院」をめざしていらっしゃります。
ウイットとユーモアあふれるお話。とりわけ多数のジョークを繰り出すも
ひんぱんに滑ってしまうところに、いたく共感しました(失礼)。
第2部は、10の分科会にわかれての討論。報告者は、わが森茂博さんを
はじめ、権藤光枝さん、中原亜希子さん、王愛さん、滝本徹さんら。
いずれもとても魅力的な報告者がならんでいましたが
私はブロック長の田中洋一さんに誘われて、第3分科会へ。
久留米の株式会社東洋硬化・社長の小野賢太郎さんの報告で
久留米から見据えた地域、全国、海外…への視線が熱かったです。
理論と実践が一体となっていて
ほれぼれするような報告でした。
東日本大震災などの影響で、地域経済の冷え込みは厳しい。でも
その回復には中小企業ががんばらねばと確信できた一日でした。
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