(雪面に残る生き物の足跡 虎ではないと思いますが姿はみえず)
40年前、1970年ころは村上春樹さんが大学生だったころ
それもあり「ノルウェイの森」の舞台になっています。
私は村上さんよりちょうど1世代若いので
そのころまだ思春期の入り口、小学校高学年でした。
岸和田で育ったため、友だちと千里で開催された大阪万博に行ったり
役行者ゆかりの葛城山、金剛山、岩湧山などに登ったりしていました。
ちょうどカラーテレビが普及した時代で
家に帰ったら親に叱られながら毎日2時間はアニメを見ていました。
カラーでみる「巨人の星」などはめくるめく体験で
(実際、魔球なぞ投げていましたし)
いまの3D体験など比較にならないほどの衝撃映像でした。
当時、40年後にも支持されているアニメはなにか?
と訊かれれば、「巨人の星」か「アタックナンバー1」と
答えたでしょう。それが…
まず「ゲゲゲの鬼太郎」
これはまったくもって意外、当時誰も予想できなかったのでは?
まして太宰府天満宮の参道でグッズが売られるようになるとは…
恐るべし、妖怪パワー。
そして「タイガーマスク」=伊達直人
たしかに熱狂しましたが、星飛馬や鮎原こずえを押さえて
返り咲くとはこれも予想外。
さすが、だてに虎の穴で鍛えられたわけではないようです
虎穴に入らずんば孤児を笑ず。
普通の人々が自分たちの「虎の子」を寄付しているとなれば
なおいっそう胸が熱くなります。
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