きのうは立冬。
大宰府ロータリークラブのメンバーで
九重山黒岳麓の男池から風穴までトレッキングしました。
このコースは大学2年生のとき
新入生歓迎登山で登ったきり
なので32年ぶり。
長者原~坊がツルからみて大船山よりさらに奥(東)
なのでなかなか来る機会がありませんでした。
久住山の周辺がガレているのに対し
広葉樹の豊かな原生林が広がるコース。
黒岳の名も原生林が黒くみえることから。
悠久の時間がながれています。
原生林とは、人の手が一度も入ったことのない森林。
この豊かな原生林が男池の湧水をうみだしています。
「黒岳水源の森」として水源の森百選に選定。
うなずけます。
(法律家は学生時代、民法判例百選など
判例百選シリーズが参考書だったトラウマで
百選ときくと過敏に反応し全部体験してみたくなります。)
また21世紀に残したい日本の自然100選にも選定。
これもうなずけます。
あれ?
もう21世紀ですよね?
人間の寿命にあわせて100年単位で考えるせいでしょうか
樹齢にあわせて1000年の計が必要なのでしょうね。
風穴は黒岳・大船山の足下にあいた風のとおる穴
ひと一人が入れるくらいの大きさです。
32年前の記憶とちがうような…
こんなんだったかな?
日本の足下にはおおきな穴があいたのか
お寒い風がいろいろ吹いていますが
こちらは太古からつづくやわらかな風が吹いています。
私は高校(大分上野丘高校)時代、山岳部で黒岳・久住・大船・祖母・傾・・・よく行きました。
返信削除山はいいですね、大学からは「川」に鞍替えしましたけど。