(燕岳・合戦尾根から雪麗)
きのうは中小企業家同友会の役員研修大学第5講でした。
わたくし浦田がその報告者をつとめました。
昨年4月まで,同友会筑紫支部の支部長をつとめたので,その経験と学びの報告でした。
同友会はたくさんの活動をしています。私はその活動のひとつひとつについて意義や意味を確かめることの重要性を話しました。いつもやっていることだからとか,誰かから命じられたからとかいう浅い理由でやるのでは意味がないし効果もうすいものです。
意味・意義を見出すことの重要性について,4人の石工の比喩があります。石工になぜ作業をしているのか尋ねると,1人目は,お金を稼ぐためと答えました。2人目は,腕のいい職人になるためと答えました。3人目は,大聖堂を建てるためと答えました。4人目は,みんなの心のよりどころをつくるためと答えました。さて,どの石工の作業が意味がある仕事,意義がある仕事でしょうか?やることは同じなのに,本人の捉え方の深浅しだいで,こうも意味・意義が変わってしまいます。
われわれの仕事も同じでしょう。同友会活動も同じはずです。もっと言えば,人生そのものも,意味にみちた意義おおき人生のほうが幸せに違いありません。
どれだけの方にどれだけ理解していただいたかは分かりません。が,少なくとも,私にとって学びおおい,意義ある時間であったことは間違いありません。
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