(九重山のつづき)
沓掛山(1,503m)から東へ向かいます。
阿蘇山の涅槃図からさらに右手に雲仙が見えています。
しばらくアップダウンすると、ながいゆるやかな登り
右手(南側)のどっしりした山塊が扇ケ鼻(1,698m)。
扇ケ鼻の北側斜面には霧氷がびっしり
キラキラした世界が広がっています☆
霧氷は、氷点下の環境で、空気中の水蒸気が樹木などに衝突して
凍結することでできる白色~無色透明の氷層の総称。
ふつうはそのまままっすぐ西千里を行きますが
左手に入り込み星生山(1,762m)を登ります。
1995年(平成7年)10月から1996年(平成8年)4月にかけて
北東側山腹の硫黄山付近で噴火活動が発生しました。
有毒ガスのために2002年まで立ち入り禁止でしたが
いまは入れます。
火山活動は、新燃岳のように人間に危害を加えることもあり
また温泉のめぐみももたらしてくれます。
山の北側には星生温泉があり
帰りに寄る予定です。
尾根筋から左手(北側)斜面には雪が残っているものの
南側斜面には残っておらず、春の訪れを感じさせます。
山頂からは、東に由布、さらにとおく冠雪した四国の山
北に涌蓋山、英彦山、古処・馬見、南に祖母・傾などが遠望できました。
岩場でアイゼンがガチガチとうるさいのではずすと
下りはすこし怖いぐらい。
久住分かれからは久住山に向かわず天狗ケ城へ。
途中やはり霧氷がきれいです。
最近、写真が綺麗ですね。冬山は美しいので私も好きでした。
返信削除(少し前ですが、またコメントが消えていました。このコメントが残ることを願いつつ)
おかしいですねぇ。
返信削除山霧のようなコメント欄ですね…。
テクニカルなことはよく分からずご迷惑をおかけします。
先日、靖之先生とお話する機会があったので、シドニー小林さんにご鞭撻いただいている旨報告しました。靖之先生も意外なご縁にびっくりされていました。